新型タンクくん
今年の夏も暑かったですね。お元気で過ごされましたか。
さて、「もったいない」ので、できるだけ長く使いつづけるとか、「もったいない」から不要になったものを別の用途で使ってみるとか、私も心がけてはおきたいことなのですが、幼児の生活の場では、「もったいない」にも安全性や衛生面での気遣いは必要です。
そんな中で、これはいいかな、と思えたものをひとつ。
砂遊びの水を入れておく、通称「タンクくん」は、大きくて武骨で、そのお姿のためか、ホースで給水するのは男性職員の役目となっています。
そこで新登場したのが「タンクくん・ネオ・ポータブル」!
この子は実はお子さんたちがいつも使っている非アルコール系の手指の消毒剤の容器なのですが、しっかりした作りで、空になったら捨てる、ではもったいない。それで大きな固定式のタンクくんの、持ち運び可能な助手として働いてもらうことにしたのです。写真の子で6個め。女性職員でも蛇口から給水して、砂場まで手軽に持ち運べます、というのが売りだったのですが、実際にはちょっと重いそうです。せっかくカッコいい名前を付けたのに、お子さんたちは「ちっちゃいタンクくん」とか「お水を入れるやつ」とか呼んでます。